独自の世界観を持つフランス人クリエイター、ダニエル・ジャジアック氏とaoのコラボが実現しました。1920年代フランスのデイリーウェアからインスピレーションを受けたデザインをaoならではの洗いざらしたガーゼに落とし込んだコレクション。高いデザイン性を保ちながらも、日常にそっと息づくような洋服たちができあがりました。使い込むほどに美しさの増す洋服たち、末永くご愛用いただけますように。"finition"…フランス語で「仕上げ」の意味。------------------------------------------------------<DANIEL JASIAKより>私が興味を持つのはファッションではなく人々の日常を感じさせる素材やディティールとそのもののシルエットの美しさです。服にはそれぞれ、時間の経過とともに使う人の日常が織り込まれストーリーとなっています。今回も1920年代フランスのデイリーウェアから多くのインスピレーションを受けました。:::story:::8年ほど前、aoからほど近い場所にダニエル・ジャジアック氏のプロデュースするコンセプトショップ『メゾンゴッドナルスキー』が出来ました。aoの代表とディレクターは足繁く通うそのショップのファンでした。足を運ぶうち、ショップディレクターを務める日本人スタッフの森喜容子さんと意気投合。その後、メゾンの撤退後も森さんとのやり取りは続き、2年ほど前にものづくりのお話が進み、ダニエル氏にラブコールをしたことが実を結びました。氏は青いものがお好きで、「ao」の名前からまず好き、と話してくださいました。洗いざらしの良さについても互いに共感を持っており、くたくたに洗うほど魅力を増す服を、今回デザインしてくださっています。:::DANIEL JASIAK(ダニエル・ジャジアック)プロフィール:::フランス人クリエイター。フォトグラファーやアートディレクターとしても活動。デザイナーの見習いとして働きながら、Ecole des Beaux Art de Tourcoing、Ecole des Arts Decoratifs de Parisの2つの美術学校を卒業。1984-89年、オリジナルコレクションを発表し、1991年よりパリコレに参加。1998年からはクリエイティブ・コンサルタントとして活動を開始。日本では、代官山にて『メゾンゴッドナルスキー』のプロデュースを務める。現在はフランスのアトリエを拠点にしながらDaniel Jasiakブランドをプロデュースしている。独自の世界観を持ち、常にアートとモードにまたがった活動を続ける。