見た目はデニム。でも、袖を通せばその軽さに、きっと驚きます。やわらかくて、空気をふんわりまとったような着心地。春風のように軽やかで、夏の日差しにもやさしい素材です。
この生地は、岡山の小さな工場で、昔ながらのシャトル織機を使って、丁寧に織りあげられています。時間をかけて織ることで、ふかふかとしたやさしい風合いが生まれました。
定番のインディゴにくわえて、ホワイトやチャコールなど、気分に合わせて選べるカラーバリエーションも魅力。生地のミミ(セルビッチ)には、ひそやかな遊び心も。
気張らず、でもきちんと。カジュアルにも、少し背筋を伸ばしたい日にも。
季節の境目を、そっとつなぐ服です。
デニムガーゼイージーパンツ、再入荷のお知らせとともに
気がつけば、何年も前の服を着ていることがある。
決して流行の最先端ではないし、特別高価なものでもない。
けれど、なぜか手が伸びる。理由はうまく言えないけれど、着るとほっとする。
「気持ちいい」ということは、思っている以上に、大切なのかもしれません。
肌が喜ぶ。動きが楽になる。気分がととのう。それだけで、今日がすこし軽くなる。
そんな服のことを、わたしたちは「やさしい服」と呼びたくなるのです。
見た目はデニム。着心地は、ガーゼ。
aoの「デニムガーゼイージーパンツ」が再入荷しました。
ぱっと見た感じは、しっかりとしたデニム。
けれど手に取ると、ふわっと軽くて、触れるだけでやさしい。
aoオリジナルの「二重織デニムガーゼ」は、まさにそんな素材です。
見た目と、着心地のギャップ。ウエストはゴムと紐のリラックス仕様。
部屋でくつろぐときにも、近所のパン屋さんに出かけるときにも頼れる一本。
内側にはストライプのガーゼ生地をあしらっていて、ちょっとした「自分だけの秘密」みたいなうれしさも。
商品はこちら
同じガーゼを使った、4つのやさしい選択
イージーパンツをきっかけに、同じ素材でつくった仲間たちもご紹介します。
どれも、ふだんをちょっと上質にしてくれる存在です。
くったり、やわらか。
帽子なのに、ここまで気持ちいいってどういうこと?とちょっと驚くほど。
汗ばむ季節にも安心のダブルガーゼの裏地つきです。
歩くたびに、ふわりと揺れる。
そんなスカートは、気持ちまで軽やかにしてくれます。
タックの入れ方やシルエットに、静かな美しさが宿っています。
シャツとしても、ライトな羽織としても。
余裕のあるシルエットに、きちんと感を添えるスタンドカラー。
ちょっと気分を変えたい日にも、おすすめです。
「ちゃんと見えるのに、らくちん」。
服に求めたい理想が、そのまま形になったようなジャケット。
セルビッチのちらり見せや天然素材のボタンに、つくり手の想いが見えます。
やわらかいものを、選ぶということ
服を選ぶというのは、自分にとっての「やさしさ」を選ぶことかもしれません。
自分の気分に、身体に、暮らしに、ちょうどよいものを。
そんなふうにして選んだ服は、長く大切にしたくなります。
あなたの暮らしの中に、このやさしさが届きますように。